１２月20日にダイハツから新型アトレーが発表されました。従来型アトレーから１７年ぶりのフルモデルチェンジということで、デザインも大きく変わり、元々５ナンバーのアトレーが４ナンバーに変更になりました。今回は、新型アトレーが変更点をまとめました。気になる初動の値引き情報も…
目次
新型アトレーの主な変更点
- ナンバーが従来の５ナンバーから４ナンバーの軽貨物のカテゴリーになり、１年間の自動車税が安くなります。（10800円から5000円に）ただし、初回車検は３年から２年になり、１年短くなります。
- ボディ形状の変更で荷室容量アップ。従来型アトレーに比べよりスクエア形状になったため荷室上部のスペースが増えました。
- FR専用CVTを再採用して燃費性能アップ、変速が無段階なのでスムーズに加速します。また、電子制御式４WDの採用で用途に応じて３モードからモード選択可能になりました。
- メーカーオプションでスマートインナーミラーが選択可能になりました。これをつけると荷物が一杯で後ろが確認できない時や視界が悪いときでも後方のカメラ画像をミラーに表示できるため便利です。
燃費はどうなの？
| 従来型アトレー | 新型アトレー ２WD | 新型アトレー ２WD | |
|---|---|---|---|
| JC08モード | 15.2km/L | 19.7km/L | 19.7km/L |
もともとアトレー自体が軽自動車の中では最大クラスのサイズなので燃費があまりよくありませんでしたがFR専用CVTの採用により、燃費も大幅に改善されました。実際に街乗りした場合の燃費は使用方法よりますが、13ｋｍ/Lから15km/Lほどになるのではないでしょうか。
グレードと車両価格は？
| グレード | メーカー希望小売価格 |
|---|---|
| RS ２WD | 1,672,000円 |
| RS ４WD | 1,826,000円 |
| X ２WD | 1,562,000円 |
| X ４WD | 1,716,000円 |
| アトレーデッキバン 2WD | 1,914,000円 |
| アトレーデッキバン ４WD | 2,068,000円 |
| アトレースローパー ２WD | 2,060,000円 |
| アトレースローパー ４WD | 2,200,000円 |
気になる値引き金額は？
各販売会社によって異なりますが発売直後なので、車両本体価格の値引きは４万円～６万円程度でしょう。そこから、付属品のナビゲーションやディーラーオプションの値引きが参考程度ですが１０％～１５％程度になります。下取りがある場合それらを含めての値引き交渉が可能なケースもあります。
納期はどのくらいかかる？（2022年2月時点）
2022年２月時点、新型コロナウィルスの影響で、ダイハツ工業の生産ラインも一部停止しており、納期の見通しはやや不透明になっていますが、現状の納期は３ヵ月から４か月程度になっています。今後も新型コロナウイルスの影響や半導体不足の影響で新車の納期が延びる可能性がありますので、検討中の方は、納期に余裕をもって注文されることをお勧めします。
まとめ
17年ぶりのフルモデルチェンジになった新型アトレー、デザインも今までよりスクエア感のあるデザインに一新され、CVT化によって燃費向上し乗り心地もよくなりました。4ナンバー化によって税金面の恩恵もありますので、アウトドアやレジャー、キャンプなどにピッタリな遊べる車になっています。
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