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町のくるまやさん今回は、新型ロッキー・ライズにメーカーオプションで設定されている、ダイハツ純正９インチスマホ連携ディスプレイオーディオのレビューになります。
車にカーナビは必ずつけるものと思っている方が結構いらっしゃると思いますが、近年はスマートフォンの普及によって、スマートフォンのアプリのAndoroid AutoやApple CarPlayを利用してカーナビの代わりをしてくれるスマーフォン連携のディスプレイオーディオを採用する自動車メーカーが増えてきています。
ダイハツ純正の９インチスマホ連携ディスプレイオーディオは、普段からスマートフォンを使っている方なら普通のカーナビよりも便利で、しかも費用を抑えて大画面のカーオーディオやナビとして使うことが出来るのでおススメです。
新型ロッキー・ライズ以外にも、トール・ルーミー、タント・タントカスタム、ムーヴキャンバス、タフト、アトレー・ハイゼットカーゴなどにも同様の9インチスマホ連携ディスプレイオーディオのメーカーオプションの設定があります。
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ダイハツ純正９インチスマホ連携ディスプレイオーディオのメリット・デメリット
まず、大前提としてこのディスプレイオーディオでナビを使用するにはスマートフォンが必要になりますので、スマートフォンを持っていない方やスマートフォンが苦手な方は普通のカーナビを選んだ方が良いです。
ダイハツ純正９インチディスプレイオーディオには、普通のカーナビと少し異なるメリットデメリットがありますので紹介します。
ダイハツ純正９インチスマホ連携ディスプレイオーディオのメリット
- ナビはスマートフォンのアプリを使用するので、地図が最新のデータ
- OK GoogleやSiriの音声認識に対応しているので目的地の検索や操作が簡単
- ９インチの大画面なのに純正のカーナビと比較して費用が安い。【ロッキーの場合99000円（純正のカーナビは131032円～251922円）】
- AndoroidAutoやAppleCarPlayに対応しているスマホアプリが豊富なので、SpotifyやAmazon musicなどで音楽が聴ける。
ダイハツ純正９インチスマホ連携ディスプレイオーディオのデメリット
- ナビ機能などにスマートフォンが必須。スマートフォンが圏外になると作動しなくなる
- CD/DVDが再生できない
- ETCの連携機能がない
ダイハツ純正９インチスマホ連携ディスプレイオーディオの主な機能
①ダイハツコネクト機能 公式サイトはこちら
ダイハツコネクトつないでサポートや見えるマイカー、つないでケア、見えるドライブのサービスをうー、つないでケア、見えるドライブのサービスを基本利用料無料で利用できます。
つないでサポート
事故や故障などのもしもの時にサポートセンターにつながって適切なアドバイスを受けられます。
見えるマイカー
駐車位置の情報やガソリン残量や航続可能距離などのマイカーの情報をアプリで確認できます。
見えるドライブ
車の現在地をアプリで確認できます。
つないでケア
リコールや点検車検の案内をダイハツ店舗からお知らせします。
②テレビ・ラジオ機能
フルセグ・ワンセグのテレビとAM/FMのラジオは、スマートフォンがなくても使用可能です。
③Android Auto AppleCarPlayを使用したナビゲーション
AndoroidAutoやAppleCarPlayのアプリをスマートフォンにインストールして、ディスプレイオーディオのUSB端子に接続すればカーナビゲーション機能が使えます。地図も常に最新なので、地図更新の必要がありません。
OK GoogleやSiriの音声認識にも対応しているので近くのガソリンスタンドや目的地も音声で探すことが出来ます。
④ドライブレコーダー連動
別売りのディーラーオプションのドライブレコーダーを装着すれば、事故やトラブルの映像をディスプレイオーディオで確認できます。
⑤HDMI接続（新型ロッキー・ライズ・新型アトレー・ハイゼットカーゴなどの一部車種）
新型ロッキー・ライズ・新型アトレー・ハイゼットカーゴなどにはHDMI端子がありますので、HDMI端子から映像をディスプレイオーディオに映し出すことが可能です。（※走行中は映像を表示することが出来ませんので、別途下記のスイッチキットなどが必要）
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ダイハツ純正９インチスマホ連携ディスプレイオーディオでYou Tubeを見る方法
ダイハツ純正９インチスマホ連携ディスプレイオーディオでYouTubeを見るためには、車についているHDMI入力端子を使用します。
お使いのスマートフォンによって接続方法が異なりますので、注意が必要です。
また、通常走行中はHDMIからの映像は画面に映すことが出来ませんので、走行中にYouTubeを見るためには、別途TVキットが必要になります。
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iPhoneの場合
iPhoneにはHDMI出力端子が搭載されていないので、Lightningコネクタ(iPhone 5以降)⇔HDMIに変換できるアダプタが別途必要になります。
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HDMIケーブルは付属していませんので別途購入が必要です。
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Androidの場合
AndroidのスマートフォンでUSB Type-Cのスマートフォンの場合、そのスマートフォンがDisplay Port Altanate mode(ディスプレイポートオルタネートモード)に対応している必要があります。対応機種の確認はこちらのページを参考にしてください。
Display Port Altanate mode(ディスプレイポートオルタネートモード）にお使いのスマートフォンが対応している場合は、USB Type-C→HDMIの変換ケーブルで接続するだけで、ディスプレイオーディオにスマートフォンの画面を移すことが出来るので、YouTubeなどの動画を見ることができます。
↓このようなケーブルに接続するだけです。
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ChromecastやAmazon Fire TV Stickを使う方法
スマートフォンがHDMI出力に対応していない場合は、ChromecastやAmazon Fire TV Stickを使う方法があります。どちらの場合にもWiFi環境が必要になりますが、ChromecastやAmazon Fire TV Stickを経由してHDMI端子に入力することで、YouTubeを見ることが出来ます。
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走行中に同乗者がテレビや動画をみるために データーシステム DTV-415取付方法
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ダイハツ純正９インチスマホ連携ディスプレイオーディオは、基本的に走行中は安全の為テレビを見ることは出来ません。しかし、専用のキットを取り付ければ、走行中に同乗者の方がテレビを見れるようにすることもできます。
それが、データーシステムのテレビキット DTV-415になります。
車種によって適合が異なりますのでこちらで確認してください。
今回は、ビルトインタイプのDTV415B-Dをロッキーに取付けています。
データーシステム DTV-415取付方法
①ナビの後ろのパネルを上に持ち上げて外します。ツメではまっているだけなので少し硬いかもしれませんがそのまま取れます。硬い場合は内張はがし等を使用してください。
②４か所プラスのねじが付いていますのでドライバーで外せばディスプレイオーディオを取り外すことが出来ます。
③ディスプレイオーディオの１０ピンコネクターと２４ピンコネクターに接続ハーネスを割り込ませます。
④切り替えスイッチのイルミネーション用の配線を１０ピンハーネスと接続します。
⑤付属のビルトインスイッチはこちらの空いている部分に取付けました。
パネルの裏から空いているスイッチホールを押して取り外した後付属のスイッチを取り付けます。
スイッチの配線は、ディスプレイオーディオの裏まで配線して、接続ユニットの本体に接続します。
⑤あとは、接続ハーネスをディスプレイオーディオに接続し、接続ユニットの本体をディスプレイオーディオの奥に隠せば取付完了です。
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おすすめのAndroidAuto・AppleCarPlay対応アプリ
- Spotify
一番おすすめの音楽ストリーミングサービスです。有料プランに加入しなくても、途中でCMが流れますが、たくさんの最新の曲を聞くことが出来ます。有料プランは月額980円。
ドライブで音楽を聴くには最適なアプリです。
- amazon music
Spotifyよりも無料で聞ける音楽の数は少ないですが、有料プランは月額７８０円なのでお値打ちです。
- radiko auto
車でラジオを聴くのが好きな方はこちらもおすすめ。全国のラジオが無料で車の中で聞くことが出来ます。（2022年2月現在 android autoのみに対応）
上記以外にも多数の対応アプリがありますので、こちらで確認してください。
android autoについて詳しくはこちら
apple car playについて詳しくはこちら
ダイハツ純正９インチスマホ連携ディスプレイを実際に使った感想
ダイハツ純正９インチスマホ連携ディスプレイを実際に使っている感想としては、今まで使っていたカーナビよりも断然使いやすいです。
目的地を検索するときは、音声認識がとても便利で高性能なので、『OK Google』『〇〇までのルート』といえば目的地を検索してくれますし、近くのコンビニやガソリンスタンド、洒落なカフェ、美味しいごはん屋さんなど簡単に探してくれます。筆者のスマホはアンドロイドなので、Siriは使ったことがありませんが同様に使えると思います。
CDやDVDが使えないのがちょっと難点ですが、基本的にドライブ中に聞くのはSpotifyの無料音楽で十分です。DVDの代わりにHDMI入力端子がロッキーの場合ついているので、対応機種ならスマートフォンの画面をミラーリング出来ますので、youtubeの動画を再生できます。
最初慣れるまではケーブルでスマートフォンを車につなげるのが少し面倒でしたが、慣れればスマホを充電する感覚でつなぐだけなので問題ないです。テレビやラジオはスマホを接続しなくても使えます。
ロッキーの場合メーカーオプションで９９０００円で装着できますので、普通のカーナビを付けるよりも安く９インチの大画面のカーナビになります。地図も常に最新なので、地図更新も必要ないです。
たまに気になるのが、目的地までのルートがGoogleMapを使っているとAIによって最適化されているせいか、独創的なルートを選択する場合があるので、ビックリしてしまうこともありますが、問題なく目的地に到着します。普通のカーナビの方が感覚的ですが、無難なルートを選択してくれる印象です。GoogleMapは最速で到着するかもしれないですけど、なぜか細い道を案内されることがあります。
当然カーナビとディスプレイオーディオは、どちらもメリットデメリットがありますが個人的にはディスプレイオーディオをおすすめします。今後もいろいろなメーカーでディスプレイオーディオの車が増えてくると思います。
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コメント
コメント一覧 （11件）
コメント失礼します、9インチスマホ連携ディスプレイオーディオ装備の車両を購入予定で、社外リヤビジョン取り付けを検討してました。 映像の外部出力があるのかご存じでしょうか？もしお分かりでしたらご教示下さい。宜しくお願い致します。
コメントありがとうございます。後席モニター用のビデオ出力端子がありますので、そちらに接続すれば社外リヤビジョンにディスプレイオーディオの映像を映すことが出来ます。
ご返信ありがとうございます！安心して購入できそうです、助かりました！
はじめまして、こんにちわ。今回初めてタントファンクロスで、ディスプレイオーディオ使用しています。ほとんどの機能はできたのですが、４番のナビを写すことができず困っています。DAIHATSUのディーラーさんでも見てもらいましたが、そのかたのiPhoneでは通常作動し、ナビを見ることができましたが、私のAndroidでは作動しません。取説にかいてある事前登録のアプリや、OSの更新、新しいUSBにもしてみましたが、作動しません。相性の悪い機種とかあるのでしょうか。私の機種はGalaxy S215Gです
コメントありがとうございます。他のスマートフォンで通常作動するようであれば、ディスプレイオーディオは正常に作動していると思われます。
Galaxy S21は、他の方もディスプレイオーディオに接続できない不具合が出ているようですので、android autoとS21の相性が悪い可能性があります。
https://bbs.kakaku.com/bbs/J0000035538/SortID=24232276/
上記の方は、ケーブルを交換したところ改善されたようですので一度他のUSBケーブルを試してみると良いかもしれません。
新しいUSBケーブルでもGalaxy S21と相性の悪いケーブルかもしれませんので、純正のUSBケーブルもしくはなるべく高品質な１ｍ以下のUSBケーブルが良いと思います。
https://support.google.com/androidauto/answer/6348190?hl=ja#zippy=%2Cusb-%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB%E3%82%92%E7%A2%BA%E8%AA%8D%E3%81%99%E3%82%8B
コメント失礼します、ダイハツ9インチスマホ連携ディスプレイオーディオ装備しようと考えていますが、パンフレットに液晶の解像度の記入がありません。WVGA・HD・FHD お判りでしたら教えてください。
よろしくお願いします。
コメントありがとうございます。ダイハツ9インチスマホ連携ディスプレイオーディオの液晶の解像度ですが、色々調べてみましたが記載されている資料が見つかりませんでした。
ご質問の意図と異なるかもしれませんが、下記リンクのディスプレイオーディオの取説のP130～P133に使用できるメディアの最大解像度についての記載がありビデオファイルの最高解像度1920×1080となっていましたので参考になれば幸いです。
https://www.daihatsu.co.jp/service/torisetu/tanto/pdf/9inch_DA_2209.pdf
お力になれず、申し訳ございません。
コメント失礼します。
同じダイハツ純正ディスプレイオーディオの購入を考えてるのですが、音楽の音質はどんな感じでしょうか？
スピーカーはオプションでプレミアムサウンドシステムも考えてます。
よろしくお願いします。
コメントありがとうございます。ディスプレイオーディオの音質ですが、正直良くも悪くも普通の音質だと思います。
もし、音質にこだわるのであれば、ハイレゾ対応のカーナビ等を購入する事をお勧めします。
コメント失礼いたします。
運転中もケータイからYouTubeなども見れるようにしている場合、
ケータイからナビをとばして画面で見てる時に、他の動画は見れなくなってしまうのでしょうか？
コメントありがとうございます。
ケータイからナビをとばして画面で見てる時に、同時に他の動画を見ることは出来ません。
YouTubeを見るためには、ソース選択でHDMIを選択しないといけないので、TVを視聴する時と同様にAppleCarPlayやAndroid Autoを同時に表示出来ません。
また、走行中もYouTubeを見れるようにしている場合は、ナビに車速信号が送られませんので、ナビの車の位置がずれたり正常に作動しませんので、
ナビ使用中は走行中にYouTubeを見れるスイッチをOFFにする必要があります。