車を購入する方法として、
・現金で購入する
・ローンで購入する
・カーリース(車のサブスクリプション)
の3つの方法がありますが、
この中で、私が車を買うならカーリース(車のサブスクリプション)を絶対におススメする理由を解説します。
車を買うならカーリースを絶対におススメする理由
私が車を買うならカーリースを絶対におススメする理由は、手元に残るキャッシュ(現金)を最大化出来るからです。
車を現金で購入してしまうと、一度に大きな出費になります。貯金がたくさんあってお金の使い道が全くない方はそれでよいかも知れませんが、手元にある現金は貴重ですので、最大限有効に活用しなければなりません。
手元に現金があれば、必要な家具や家電製品を買い揃えたり、好きなところに旅行に行ったり、自分自身に投資したりと、好きな事に使えます。実際には、現金一括で購入した方が、カーリースで車を購入するよりもトータルの支払額は若干少なくなるかもしれませんが、それよりも今はカーリースを利用しつつ手元の現金を確保しながらも、新しい車に乗り、リース期間が終わればまた新しい車に乗り換える方法が絶対におススメです。
参考 クルマの総額徹底比較 例 カローラクロス KINTO初期費用フリープランの場合
※ カローラ クロス Gグレード(GAS・1.8L 2WD)・最安値パッケージ・追加オプション無しの条件で7年間利用した想定で算出。
KINTOについては、初期費用フリープランでボーナス月加算110,000円(税込)を設定した場合。表示価格はいずれも税込です。
KINTO | 残価設定型クレジット (金利4.9%、残価率37%にて算出) | 現金一括払い | |
---|---|---|---|
最長契約期間 | 7年契約 | 5年契約 | なし |
初期費用 | なし | 150,000円 | 2,425,200円 |
月々 | 21,780円ボーナス月(14回) 131,780円 | 10,400円 (初回 11,191円) ボーナス月(10回) 131,000円 | – |
保有期間中の維持コスト※内訳は維持コスト内訳をご確認ください | なし | 5年分で 1,119,162円 | 7年分で 1,681,297円 |
総額 | 7年間乗り続けた場合3,369,520円5年でのりかえGO利用の場合2,607,367円 | 3,089,553円 | 4,106,497円 |
契約満了時 | ご返却いただきます※1 | ご返却または買取※2 | ー (7年後の下取り参考価格:227,520円) |
※のりかえGOの手数料5ヶ月分で試算
維持コスト内訳 | 7年分 | 5年分 | 7年分 |
---|---|---|---|
自動車税 | なし(コミコミ) | 144,000円 | 216,000円 |
車検 | なし(コミコミ) | 61,600円 | 123,000円 |
自動車保険※3 | なし(コミコミ) KINTOの自動車保険は 年齢・等級に関係なく 誰でも同一料金! | 475,380円 | 660,050円 |
タイヤ | なし(コミコミ) | 82,984円 | 165,968円 |
バッテリー | なし(コミコミ) | 41,261円 | 82,522円 |
その他費用※3 | なし(コミコミ) | 313,937円 | 433,557円 |
※1 KINTOは一定期間車をご利用いただくサービスのため、契約期間満了後に車両を返却頂きます。返却車両の走行距離や、車両状態が契約時に定めた条件を満たさない場合、別途追加料金が必要となります。KINTO詳細はこちらをご確認ください
※2 残価設定型クレジットの支払総額のうち、月々のお支払い回数は59回にて算出しております。最終回のお支払いは、①新しいクルマに乗り換え②ご返却③お買い上げ(一括でご精算または再クレジット)の3つのプランからお選びいただきます
※3 自動車保険の年齢条件は26歳以上を対象、14等級で算出。その他費用には、初回車検~利用期間中の自賠責保険料および重量税、定期点検、故障修理、代車、ロードサービス、油脂類の交換および補充、所定の消耗品の交換を含みます。その他の項目の試算条件は「初期費用フリープラン料金比較シミュレーション」内の注意事項をご確認ください
カーリースを利用すれば、車の本体価格、諸費用、車検整備費用、税金等の維持費を全て毎月均等に支払うことが出来ますので、月々の出費がわかり易くなり、急な出費で困ることも無くなります。
また、ローンに比べてもカーリースの場合は、残価設定がある分月々の支払額が少なくて済みますし税金やメンテナンス等の維持費も含まれていますので、カーリースの方が最大限手元に現金を残すことが出来ます。 ※カーリースの残価についてはこちら
もちろんカーリースには、これ以外にもメリット・デメリットがありますのでそれらも踏まえた上で検討してください。
町のくるまやさんがおススメするカーリースランキング
カーリースのメリット・デメリット
どのような買い方であっても、もちろんメリット・デメリットが存在します。
それぞれの車の買い方のメリットデメリットを理解したうえで、自分のライフスタイルに合った車の買い方を選択することが必要です。
カーリースのメリット
頭金や初期費用が必要ない
カーリース最大のメリットは、先ほど説明したように頭金・初期費用が必要ないため手元に現金を残すことが出来ることです。必要な現金を手元に残して、車以外の自分の好きなことに現金を使うことが出来ます。
月々一定の支払金額
カーリースには、車両代・諸費用・税金・メンテナンス費用など車にかかる費用がほとんど含まれている為、月々の支払金額が一定で毎月の出費がわかり易くなります。月々の支払金額もローンに比べて少なくなりますので家計の負担が少なく済み、車以外のことにお金を使う余裕が生まれます。
メンテナンスも込みなので故障が少ない
カーリースは、新車のカーリースであれば元々新しい車の為故障が少ないですし、オイル交換などのメンテナンスも含まれているので(支払いプランによりますが)、急な車のトラブルの心配がなく安心して安全に車に乗ることが出来ます。
好きな車種の新車に気軽に乗れる
カーリースは、頭金・初期費用0円で気軽に始められるため、現金では買えなかった自分の乗りたいメーカーの乗りたい車種を新車で乗ることが出来ます。
カーリースのデメリット
中途解約が出来ない
カーリースは基本的に最初に契約したリース期間の間は解約出来ません。
万が一リース期間内に解約する場合には、解約金が必要になります。したがって、契約期間は自分がその間乗り続けることが出来るか慎重に検討しなければなりません。
ただし、KINTOなら利用期間がフレキシブルな解約金フリープランもあります。
現金に比べて割高になる
カーリースは、現金で一括で購入する場合に比べるとどうしても若干割高になってしまいます。
しかし、それ以上に手元に現金が残るメリットがありますのでカーリースがおススメです。
リース期間満了後に車を返却する必要がある
カーリースは、契約期間満了後は、返却・買取・乗り換え・再リースの4つの選択肢があります。
車を返却する場合、契約内容によって異なりますが、走行距離が多かったり、傷などで車の状態が悪い場合精算金が必要になります。
ただし、おトクにマイカー 定額カルモくんや定額ニコノリパックなど契約期間満了時に車が貰えるプランも数多くありますので、自分の希望に合ったプランを選択できます。
改造やドレスアップが制限される
カーリースは、契約期間満了後に返却することが前提になっていますので、原状回復が出来ないような改造やドレスアップは基本的に出来ません。ただし、ホイールの交換やオーディオの交換、フィルムの貼り付けなどの簡単に原状回復できる改造は可能です。また、おトクにマイカー 定額カルモくんや定額ニコノリパックやリースナブルなど改造OKのカーリースもありますので、改造やドレスアップが好きな方はそちらを選んでください。
何故カーリースはやめとけと言われるのか?
ネット上の情報で、『カーリースはやめとけ』という言葉を目にすることがたまにありますが、『カーリースはやめとけ』という言葉は、日本の現金至上主義から来ているのではないかと思います。
はっきり言って現金主義はもう古いです。
昔は、カーリース自体が法人契約がメインで、個人のマイカーリースはほとんどなかったので仕方ないですが、今は車を買うときは、カーリースという選択肢がありますので、それを利用して、手元の現金を最大限確保しつつ、気軽に自分の好きな車に月々定額で乗る時代になっています。
カーリースにすることで、まとまった現金が手元に残りますので、車以外の自分の好きなことに使うことができます。
家は、ローンでの購入が賃貸での購入が当たり前ですので、それに次いで人生における高額な出費になる車も、カーリースという形で月々定額の支払いに変える選択肢は当然だと思います。
『カーリースはやめとけ』という意見のほとんどは、カーリース自体をあまり良く理解していないか、古い現金至上主義によるものだと思いますので、全く気にする必要はありません。
もちろん、車に対する考え方は人それぞれですので、一番大切なのは、その人の生活に合った車の購入方法を選択することだと思います。
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